舞妓さんのおこぼ
舞妓さんのおこぼ
舞妓とおこぼ(舞妓さんのおこぼ)の解説です。
舞妓さんの履き物に、「おこぼ」という下駄の仲間がありますよね。
つま先の方だけ、斜めになっているやつです。
そうです!するどいあなた! 極端ですが、舞妓さんの「おこぼ」は、正しく歩くための道具なのです。
ハイヒールは踵(かかと)が高くなった靴。
厚底サンダルは、靴の裏全体が高くなった靴。
そして「おこぼ」は、つま先だけが前に倒れるようになっているという違いがあります。
まぁ厚底サンダルはブーム。
ひとことで言えば、ハイヒールで正しく歩くことはできません。
なぜなら、足首を自然に使うことができないから。これは足首のしくみで説明した話です。
ハイヒールは、外反母趾やO脚、冷え、セルライト、膝の痛みなど、足のさまざまな障害も招きます。
また、ファッションモデルのモデルウォーキングはガツガツ歩くので、日常では同じようには歩けません。
これも足に負担が大きいために、正しい歩き方ができないのが原因です。
一般人ができないことをトレーニングしてやるから、モデルはプロと言うことです。
そして、舞妓さんは逆ですよね。 女性らしく静かになめらかに歩くことができます。
この違いのひとつが、履き物です。
「おこぼ」は、正しい歩き方をすると歩けますが、間違った歩き方をすると不安定にもなります。
ハイヒールと「おこぼ」の差。
これがまさしく、足首を正しく使えるかどうか。
正しく歩くには重心移動が必要です。
「おこぼ」は重心移動ができますが、ほとんどのハイヒールは重心移動ができません。
そのために、筋肉を使って歩いてしまうから、足のトラブルを生みやすいのです。
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2009年8月10日|
カテゴリー:美脚の基礎知識